インプラント治療の不安・疑問を解消。インプラントのご相談ならアクセスインプラントセンターへ。関西圏で相談会を開催しています。
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手術システムや歯科医院によっても異なりますが、普通は1本につき、義歯まで含んで30?50万円ぐらいかかります。インプラント治療は、最初の検査、診察から始まって、2回の外科手術(システムによっては1回の場合もある)、仮の歯を入れてのかみ合わせの調整、最後に上部構造義歯の制作、というプロセスを踏みますが、各工程ごとに多くの時間をさかなければならないことが一つの理由です。たとえば、検査に基づいた綿密な計画づくりには、インプラントの本数や骨の状態にもよりますが、歯科技工士、歯科衛生士、歯科医師の3者がチームとなって治療計画や義歯の形態、メインテナンスのスケジュールを立ててゆきます。そして、検査結果から、的確な診断を下すためには高い技術力が必要となる為です。
チタン製インプラントによる治療が始まったのは35年以上前。第1号の患者さんのインプラントは今でもトラブルなしに機能しています。インプラントの寿命は、残っている天然歯の本数、歯にかかる負担の度合い、かみ合わせ、定期検診の回数などさまざまな要因によって異なってきます。天然歯が何本か残っていてインプラントを入れた場合には、天然歯の寿命によってインプラントの寿命が大きく左右されます。天然歯が傷んで揺れたり、抜けたまま放っておくと、インプラントに負担が集中するため、ついにはインプラントもぐらぐらしてくることがあります。もちろん、天然歯が抜けてしまった部分にインプラントを追加するなどの適切な治療を行えば、先に入れたインプラントも機能を保つことができます。
システムによっても、部位によっても異なりますが、通常は90%から98.8%の成功率です。インプラントの成功率を左右する最も大きな要素はインプラントを入れる部位です。骨のやわらかいところでは結合しにくく、硬いところでは結合しやすいという傾向がみられますので、下あごの先端は特に骨が硬くて成功率は99%と非常に高いのですが、骨が一番やわらかくて密度の低い上あごの奥歯では、90%前後です。骨の硬軟だけでなく、骨の密度も重要な要素です。骨の密度が低いスポンジのような骨の場合、インプラントがつきにくいことがあります。しかし、その場合は、治癒期間を倍にして、つまり下顎なら7?8か月、上顎なら12か月以上の治癒期間をとって、対処しています。
欠点は3つあります。治療期間がかかること、外科的な治療が必要なこと、費用がかかることです。おおよその目安として下顎で6?7か月、上顎なら9?10 か月と、かなり長い治療期間が必要となります。外科的手術の問題についてですが、体にメスをいれるわけですから、外科的な危険性がない、といっては嘘になります。危険性は2つあります。一つは麻酔など全身的な危険、もう一つは局部的な危険です。全身的な危険の程度は抜歯と同じ程度と考えてよいでしょう。局部的な危険とは神経や血管を傷つける可能性を指します。ブローネマルクシステムならば1本につき、30?50万円と手術部位やケース、歯科医院により少し差があります。いずれにしても、健康保険の適用を受けられないため、普通の歯科治療に比べてかなり高いことは確かです。
インプラントの材料である純チタンに対する金属アレルギーは、今までに報告されたことはありません。まず問題は起こらないでしょう。純チタン製のインプラントの場合、チタンそのものが体内に入りこむことはありません。純チタンと骨が結合するのではなく、純チタンの周囲にできた酸化膜と骨ががっちりとくっついています。光学顕微鏡で見ると骨と結合しているように見えますが、電子顕微鏡レベルで見ると骨とインプラントは結合していないのです。チタンと骨の間にある酸化膜は何重もの層をなしています。非常に薄い膜ではありますが、この膜がチタンを包んでいるおかげで、チタンがからだに流出することはありません。酸化膜が破れないかぎり、ありえないのです。アレルギー体質で、チタンに対しても不安を感じる方は、アレルギーの原因を調べるパッチテストという試験を受けてみることをおすすめめします。どんな治療を受けるにせよ、安心して、納得して受けることがいちばん大切です。皮膚科やアレルギー外来で相談してみましょう。
すべての歯科医院で行われているわけではありませんが、これから増えていくものと思われます。現在のところ、どこの歯科医院でもインプラント治療を受けられるわけではありません。日本の歯科医院のうちインプラント治療を行っているのは2?3%程度でしょうか。多いとはいえませんが、それでも数年前に比較するとかなり増えました。