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審美歯科とインプラント 新世代インプラント「1日でできる歯」 歯以外の部分にもインプラントの応用が始まった

歯以外の部分にもインプラントの応用が始まった

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そして、インプラントは歯科治療だけでなく、整形外科分野への応用も始まっています。 骨結合インプラントの開発者、ブローネマルク教授は、1996年、日本整形外科学会でインプラントを使った研究結果を発表し、センセーションを巻き起こしました。 たとえば、耳小骨の病気で聴覚障害となった人に対して、ブローネマルクはインプラントを使って治療しました。耳小骨は、鼓膜から伝わってきた音の振動を内耳へと伝える重要な器官で、これが犯されると、重度の難聴となります。 ブローネマルクは、特別に設計されたインプラントを耳の後方に埋め込み、音の振動を内耳へと伝える「骨伝導性補聴器」の支台として使用したのです。 また、がんや事故などで目や鼻、耳などを失った人に対しては、本物と同じように精巧につくられた義眼や義鼻、義耳を、インプラントと磁石を使って取りつけるという治療も行っています。これまでも特殊なノリで接着する治療はありましたが、大きなくしゃみをすると、その勢いではずれてしまうというアクシデントが起こりやすく、不評でした。 また、近年、腕を失った人に義手を、脚を失った人には義足をインプラントで止める治療も行っています。 このほか、肘関節や膝関節、股関節についての応用も研究されています。 骨と結合するインプラントを使うことは大きなメリットがあります。一つは、生きた組織に直接、義手や義足、義眼などを固定できるということです。もう一つは、取りつけられた義手などを、インプラントから取り外しが可能であるということです。 歯科分野で大きく発展してきたインプラントは、整形外科の分野でも次世代の医療として大きな期待が寄せられています。やがては人体のすべての部分に適用されるようになるでしょう。

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